これ以上、後悔する人を増やしたくない
みなさん、こんにちは。某企業の管理職サラリーマンとして働きながら
趣味の延長で、実体験をベースにした記事を書いている萩原(仮)と申します。
本日は誰もが失敗してしまう可能性のあるクレカにまつわるお話しです。
これ以上、自分のような人間を増やさないために赤裸々にお話ししたいと思います。
初めてのカードは銀行系カード、給与口座を作る時に一緒に作った
まず初めに私が初めて持ったクレジットカードは某メガバンク系列のクレジットカードでした。
新卒で入社した会社の給与引き落とし口座として指定された銀行がそのメガバンクでした。
しばらく現金と併用しながら、使用をしていたのですが
使用し始めて数年が経った頃、ゴールドカードのインヴィテーション(招待状)が届きました。
私も一丁前に承認欲はあるものですから、初めてのゴールドカードが嬉しくて
その頃から見せびらかすかのように、彼女との食事、友人と行く飲み会、Suicaチャージまで
あらゆる決済をクレジットカードで行うようになりました。
ゴールドカードを使い始めてからしばらくがたったある日、
友人とカードのポイントの話になり、それまで全く気にしていなかったのですが
まあ大手のカードだし、ゴールドカードだし、
1%の積み上げでそれなりに貯まっているだろうと思い込んでいました。
これが全ての始まりでした。。。
勘違い其の1(実際の還元率は半分!?)
私が初めて持った某メガバンク系列のクレジットカードは支払い店舗によっては高還元率になる特典があるため、
それ以外の普通の支払いでは当然1%還元だと思っていたのですが、、、
実際は通常還元率0.5%で、、
私みたいな方、絶対に多いと思うので確認してみたほうがいいです。
銀行系の中では還元率0.5%はまだ悪くない水準かもしれませんが、、
1%と勘違いしていただけにショックは大きかったです。
勘違い其の2(6千円相当が水の泡に・・・)
なんとSuicaチャージは還元対象外だったのです・・・
コンビニでも飲食店でもSuicaでピピッと利用するSuica民の私にとっては大損害です。
一体いくらチャージしてきたと思っているんだと、、、
月5万円のチャージ、つまり1年間で60万円
6千円相当のポイントが貯まっていると思っていたら、3千円どころか0円だったんです
勘違い其の3(ゴールドでも同じ還元率!?)
冒頭、一般カードからゴールドカードにアップグレードした話をさせていただいたと思います。
普通ならアップグレードしたら、ポイント還元率もアップグレードすると思いませんか?
まさかの年会費は上がったのに、還元率は同じだったのです・・・
【還元率の比較表】三井住友一般と三井住友ゴールド
費目 | 金額/月(円) | 三井住友一般カード使用時ポイント(ポイント) | 三井住友Goldカード使用時ポイント (ポイント) |
公共料金 | ¥15,000 | 75 | 75 |
携帯電話 | ¥7,000 | 35 | 35 |
モバイルSuica/Pasmo | ¥50,000 | 0 | 0 |
ショッピング・旅行 | ¥300,000 | 1,500 | 1,500 |
ネットショッピング | ¥10,000 | 50 | 50 |
外食 | ¥100,000 | 500 | 500 |
合計 | ¥482,000 | 2160 | 2160 |
勘違いトータル
ここまでの私の勘違い、現実を見たくはありませんでしたが
自戒も込めて、どのくらい損をしてしまったか、計算してみました。
その額、なんと約26万円。。。
- ※クレジットカード利用額は年収に比例すると仮定
- ※還元率1%、Suicaチャージもポイント還元対象のクレジットカードと比較
一体これだけのポイントが貯まっていたら、どんなものと交換できたでしょうか。
後悔先に立たずとはまさにこのことです。
ただ誤解しないでいただきたいのは、私の所有していた某メガバンク系列のクレジットカード、一概に悪いわけではなく、
私みたいなSuica民と相性が悪かっただけで、一部のコンビニや店舗では7%ポイント還元など
利用先や用途によっては、非常に良いカードだと今でも思っています。
新たなる出会い
そんな勘違いの連続のなか、ことあるごとに後悔話を周りにしていたところ、
さまざまなカードを紹介されました。
マイル特化のANA・JALや、いつかは持ってみたいと思っていたAMEXやダイナースなどなど。
ただ最終的に私が決めたのはラグジュアリーカードというカードでした。
先に言っておきます、ここまで話していた内容とめちゃくちゃ矛盾したカードです。
ポイント還元率は非常に高いのですが、年会費が10万円もするからです(笑)
0.5%の還元率差分でグチグチ言うような私ですから、入会するまでめちゃくちゃ悩みました。
ただ、ぶっちゃけ最後は、カッコ良さとステータスで選びました(笑)
見てください、この横から見てもわかる金属の重厚感。
重さはなんと22g。持つとわかるこのズッシリ感。
会計時に店員さんにカードを渡すとよく驚かれます。
(この体験だけでもラグジュアリーカードにして良かったと思います。)
周りには言えないですが、Suicaチャージのポイント還元が
ラグジュアリーカードを選んだ大きな理由だったのに
コンビニでも見せびらかしたいがためにSuciaではなく、クレカ決済をしています。
ちなみに、同じカードを持っている経営者の知人は特にポイントは気にしておらず
LINEでなんでも依頼できるコンシェルジュや、ホテル優待を目的にしているようでした。
ただ会社員の私にとっては、やはり年会費が高い、、、
実際に所持してみて、私はお値段以上の価値に十二分に満足しているわけですが
まだ手にとっていない方々は果たして本当にペイできるのかと気になっているかと思います。。
そんなこんなで改めて三井住友ゴールドと比較してみました。
【還元率の比較表】三井住友ゴールドカードとラグジュアリーカードブラック
費目 | 金額/月(円) | 三井住友Goldカード使用時ポイント (ポイント) |
ラグジュアリーカードブラック使用時ポイント (ポイント) |
公共料金 | ¥15,000 | 75 | 188 |
携帯電話 | ¥7,000 | 35 | 88 |
モバイルSuica/Pasmo | ¥50,000 | 0 | 625 |
ショッピング・旅行 | ¥300,000 | 1,500 | 3,750 |
ネットショッピング | ¥10,000 | 50 | 125 |
外食 | ¥100,000 | 500 | 1,250 |
合計 | ¥482,000 | 2160 | 6025 |
ポイントの差分は 1ヶ月あたり 3,865ポイント
1年間ではなんと46,380ポイント。。。
ラグジュアリーカードのブラックカードは業界最高水準の1.25%の高ポイント還元率というのと
Suicaチャージでも同じ還元率でポイントが貯まるので、還元額では大差をつけましたが、
年会費相当額をペイするところまでは至りませんでした。
が、しかしラグジュアリーカードの真骨頂は、その名の通り、ラグジュアリーな数多の特典です。
今回の主旨と異なるのと、まだ使い始めてまもないため、省略しますが
7万円相当の五つ星ホテル特典や、高級レストランのコースが2名利用で1名無料でしたり
間違いなく年会費相当額はペイできると確信をしております。
すでに満足している私がさらにペイしていく話はまた別でじっくりさせていただきたいと思います。
近日中にアップいたしますので乞うご期待ください。
なお、ラグジュアリーカードに興味ある方は参考リンクを貼っておきますので、ぜひご覧ください。
参考:https://www.luxurycard.co.jp/
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