クレジットカードのブラックリストとは?載るとどうなる?

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ブラックリストとは、一般的には注意人物を記載した名簿のことを指します。クレジットカードにおけるブラックリストとは、「金融事故などを起こして、信用情報に傷がある状態」のことを指します。
信用情報に傷があると、クレジットカードの新規発行が行えなかったり、それまで使っていたクレジットカードを解約させられる可能性があります。
ブラックリストに載らないためにも、クレジットカードを使っていくにあたって何をしたらブラックリストに載るのかを確認しておきましょう!
この記事でわかること
・ブラックリストに載ると「既存のクレジットカードが解約されたり」「カードの新規発行ができなくなる」
・ブラックリストが消える期間は、載った原因によって変わるがおおよそ「5年」
・ブラックリストに載る原因は、クレジットカードの「長期延滞」「債務整理」

ブラックリストとは

ブラックリストと聞くと、名前がずらっと並んでいるリストが存在すると思われがちですが、実はそうではありません。

『金融事故などを起こして、信用情報に傷がある状態』のことが、呼称として「ブラックリストに載る」と言われています。

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いわゆる、ブラックリストとは「金融事故を起こした状況」と考えて良いでしょう。

信用情報機関とは?

信用情報機関とは、いわゆるクレヒス(各種ローンの利用や、それまでのクレジットカード利用履歴、返済に関する情報)などを管理している機関です。

国内の信用情報機関は、CIC(シー・アイ・シー)、JICC(日本信用情報機構)、個信センター(全国銀行個人信用情報センター)の3種類があり、それぞれ信用情報の登録機関が多少異なります。

【3つの信用情報機関】

CIC(シー・アイ・シー)=1984年設立。消費者金融や信販会社などが加盟している。
JICC(日本信用情報機構)=
1986年設立。消費者金融から銀行まで幅広い金融機関が加盟している。
個信センター(全国銀行個人信用情報センター)
=全国銀行協会によって設立された一般社団法人。メガバンクを含む多くの銀行が加盟している。

3つの信用情報機関は「CRIN(Credit Information Network)」というネットワークで連携しており、情報が共有されています。
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クレジットカード審査の際は、カード会社が信用情報機関の記録を閲覧してカード発行をするかどうか決めています。(クレジットカード関係の情報は多くの場合、CICに登録されています。)

ブラックリストが消えるまでの期間

金融事故等の情報は信用情報機関に最低5年は記録されます。

CIC JICC KSC
長期延滞 5年 5年 5年
代位弁済 記載なし 5年 5年
債務整理(自己破産を除く ) 5年 5年 5年
自己破産 7年 5年 10年
強制解約 記載なし 5年 5年

自己破産をした場合は、特にKSCの場合は10年もの間その記録が登録されます。

銀行系のクレジットカードは審査が厳しいと言われており、その分金融事故を起こしてしまった場合は、多くの銀行が加盟しているKSCに長めに記録が残るようになっています。

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銀行は主にKSCに加盟していて、そこの情報をクレジットカードの審査時に参照しています。

ブラックリストに載ってしまうとどうなる?

ブラックリストに載ってしまうと、主に以下のような問題が生じます。

1.クレジットカードが使えなくなる
2.クレジットカードの新規発行が行えなくなる
3.ローンが組めなくなる
4.キャッシングが利用できなくなる
5.連帯保証人になることができない

1.クレジットカードが使えなくなる

ブラックリストに載ってしまうと、それまで使っていたクレジットカードが使えなくなる可能性が高いです。

ブラックリスト入りしたからと言ってすぐにクレジットカードが使えなくなるとは限りませんが、利用期限が近づいてきて更新のタイミングで使えなくなる場合が多いです。

なぜなら、クレジットカードは新規発行の時だけでなく更新のタイミングでも審査が行われているため、信用情報に傷があるブラックリスト状態では、更新不可となるためです。

また、クレジットカードの支払いを2ヶ月以上滞納した場合(ブラックリストに載る行為)、そのクレジットカードを強制的に解約されてしまう場合もあります。

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延滞をしてブラックリストに載ってしまった場合、そのカードのみならず支払いが滞りなく行われているカードも利用停止や強制解約になる可能性があります。

2.クレジットカードの新規発行が行えなくなる

ブラックリストに載ると、クレジットカードが使えなくなるのに加えて、当然ながら新規発行ができなくなります。

クレジットカードの新規発行の際は、信用情報機関に登録された情報をもとに審査が行われているため、ここに金融事故などが登録されていると新しくクレジットカードを発行することができません。

3.ローンが組めなくなる

住宅や車などの高額な買い物をする際にローンを組んで買うことがありますが、ローンを組む際にも信用情報機関に登録された情報が参照されているため、ブラックリストに載っている人はローンを組むことができません。

どうしても高額な買い物をしたい場合は、信用情報機関に登録されている情報が消えるのを待ちながら、資金を貯金しておくことをお勧めします。

また、住宅や車などのローンが組めなくなるのに加えて携帯電話の分割払いもできなくなります。

4.キャッシングが利用できなくなる

ブラックリスト入りしてしまうと、消費者金融や銀行系のキャッシングを利用することができなくなります。

金融事故の履歴があると、キャッシングの審査に落ちてしまうためです。特に大手消費者金融では、ブラックリストに載っている状況だと絶対に審査が通らないと言われています。

5.連帯保証人になることができない

ブラックリストに載ってしまうと、家族や友人の連帯保証人になれません。

連帯保証人とは、債務者(家族など)がお金を返済できない場合に、債務者に代わって借金を返済することを約束した人です。そのため、返済能力が認められない限り、連帯保証人になることはできません。

クレジットカードのブラックリストに載る条件

クレジットカードのブラックリスト入りしてしまう、6つの条件を確認しておきましょう。

1.長期延滞をした
2.延滞を何度も繰り返した
3.代位弁済をした
4.債務整理をした
5.クレジットカードを強制解約された
6.短期解約・短期申し込みを繰り返した

1.長期延滞をした

クレジットカードのブラックリスト入りする原因で最も多いのが、「長期延滞」です。

クレジットカードのショッピング利用・キャッシング・カードローンなどでお金を借りた場合、61日以上の支払い延滞でブラックリスト入りすると言われています。カード会社によっては、「1ヶ月程度」の場合や、「3ヶ月以上」の場合など期限が異なる場合があります。)

逆に言えば、っかり入金のし忘れをしても、翌日などすぐに振り込みを行えば即ブラックリスト入りすることはありません。

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ただし、入金忘れを何回も繰り返す場合は注意が必要です。下記の項目で詳しくご説明します。

延滞をしてもブラックリストに載らないケースも

クレジットカードの審査に影響を与える情報は、個人信用情報機関に記録されるローンやクレジとカードの支払い情報です。つまり、税金や公共料金の延滞はクレジットカード審査への影響がありません。

2.延滞を何度も繰り返した

前項を見て、「61日以上の支払い延滞でないとブラックリストに載らないのなら、翌日位に振り込みをすれば何回も延滞を繰り返してもいいんじゃ…」と思う方がいるかもしれませんが、それは大変危険な考えです。

短期の延滞は1、2回程度ならブラックリストに即入りする可能性は低いですが、短期の延滞を何度も繰り返してしまった場合「社内ブラック」扱いとなります。

社内ブラックとは?

「社内ブラック」とは、各金融機関の内部で保有している信用情報に傷がつく状況を指します。

クレジットカード会社Aで支払いを何度も延滞した場合、信用情報機関からその情報が消えた後も、クレジットカード会社Aに延滞をした記録が残り、同じ会社で新しいカードを作るのが難しい状況となります。

社内で管理している情報は、10年もしくはそれ以上・半永久的に保存している場合もあり、一度「社内ブラック」となっていたら同じカード会社で新しいカードを2度と作れなくなってしまうかもしれません。

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何回まで短期延滞が許されるかは、カード会社によって基準が異なります。やはり、支払い期限にきちんと請求金額を支払うのが良いでしょう。

3.代位弁済をした

代位弁済とは、債務者が返済不可能となった際に第三者(主に保証会社など)が債務者に代わって借金を返済することを指します。

(当然、債務者は最終的には第三者に対して返済を行う必要があります。)

代位弁済が行われると、信用情報機関に記録が残ってしまいブラックリスト入りとなります。

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そもそも、代位弁済はおおよそ3ヶ月程度の滞納があった場合に保証会社によって行われるので、やはり期限通りに借金の返済を行うことが重要と言えます。

4.債務整理をした

債務整理とは、弁護士などを通じて借金の減額や免除などを行う制度です。債務整理を行えば毎月の返済が減ったり精神的に楽になる反面、即ブラックリスト入りしてしまいます。

「自分で返済を完了することができず、法の力に頼った」ということが記録として残っているので、信用情報に傷が付きブラックリスト入りしてしまいます。

ちなみに、債務整理の方法は主に以下の4つが挙げられます。

【主な債務整理の方法】
①自己破産=裁判所を通して借金の支払いを免責してもらう方法。(持ち家や車などの財産を手放さなければならない)
②任意整理=弁護士等の専門家に債権者との交渉を頼み、支払い可能な毎月の支払額を合意の上で支払っていく方法。(交渉が成立するとは限らない)
③個人再生手続=裁判所が計画した再生計画に基づいて借金を返済する方法。
④特定調停=裁判所が債務者と債権者の間に入り、利害関係を調整する方法。

5.クレジットカードを強制解約された

クレジットカードは、支払いを滞納したり違反行為を行った場合に、強制解約されることがあります。

クレジットカードを強制解約された記録も当然個人信用情報機関に登録されるため、信用情報に傷がついてしまいます。

クレジットカードを強制解約されるケースは主に以下のケースです。

【クレジットカードを強制解約されるケース】
①2ヶ月以上の支払い滞納
②申し込み時に虚偽の申告をした
③規約違反をした

①2ヶ月以上の支払い滞納

クレジットカードの支払いを2ヶ月以上滞納していると、カードを強制解約される可能性があります。

②虚偽の申請をした

虚偽の申告とは、クレジットカードに申し込む際に住所・職業・年収などを偽る場合が当てはまります。

虚偽の申請が発覚した場合、クレジットカードを強制解約される可能性があります。

そのため、借金が多くある場合でも「審査に通らないかもしれないから、借入がたくさんあるけど少なめに書こう」というのは逆効果です。借入などの情報は信用情報機関に記録されているため、カード会社は借入の情報を正確に知ることができます。どうせバレてしまうので虚偽の申請は行わないようにしましょう。

③規約違反をした

規約違反とは、主に以下のような場合が当てはまります。

・クレジットカードの現金化
・本人以外がカードを使う

クレジットカードの現金化とは、クレジットカードのショッピング枠を利用して商品を購入し、購入した商品を売却して現金を受けとる仕組みです。キャシング枠を使い切ってしまった人などが、クレジットカードの現金化を行う場合がありますが、これの行為はレジットカード会社から違反行為とされています。

また、クレジットカードはたとえ利用者が許したとしても本人以外の利用は禁止です。特に、家族においても同じことが言えるので、家族にクレジットカードを使わせたい場合は「家族カード」を作るなどしましょう。

6.短期解約・短期申し込みを繰り返した

「クレジットカードの入会キャンペーン目的でカードに入会し、すぐに解約をする」という行為を繰り返していると、クレジットカード会社に要注意人物と認識され、ブラックリスト入りする可能性があります。

クレジットカード会社からすると、カードの発行には時間やお金がかかるため、「クレジットカードを作っても入会キャンペーンのお金だけもらって肝心のカードを使わない」という利用者は望ましい利用者ではありません。

また、一気に解約を行う場合も注意が必要です。短期間に何枚もカードを解約するとその情報は個人信用情報機関に登録され、「短期解約を何度も行っているからうちのカードもすぐに解約されてしまうのではないか」と思われ、クレジットカードの審査に通りにくくなってしまいます。

申し込みブラック

短期間に何度もクレジットカードの申し込みを繰り返すことを『申し込みブラック』と言います。

目安として、1ヶ月以内に3枚以上クレジットカードに申し込むと『申し込みブラック』になると言われています。

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もし1ヶ月以内に3枚以上のクレジットカードに申しこんで、審査に通らなくなってしまったら、最低半年空けて次回のクレジットカードを申し込むと良いでしょう。(クレジットカードの申し込み情報は、半年間個人信用情報機関に保存されるため。)

ブラックリストに載っているかを確認する方法

個人信用情報機関に問い合わせて、自分の信用情報を閲覧する方法があります。

信用情報機関に問い合わせれば、「信用情報開示報告書」を閲覧することができ、そこの「26.返済状況」の欄に「異動」と書いてあればブラックリストに載っている状況だと言えます。

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クレジットカードやローンの支払いを61日以上もしくは3ヶ月以上している場合に、「異動」の文字がつきます。
信用情報の請求料金は、各種信用情報機関によって以下のように異なります。
CIC(シー・アイ・シー) JICC(日本信用情報機構) KSC(全国銀行個人信用情報センター)
インターネット 500円(税込) 1,000円(税込) 1,000円(税込)
郵送 1,500円(税込) 1,000円(税込) 1,200円(税込)

インターネットを通じて申し込みを行えば、即時に開示情報を確認できるのでおすすめです。

どの機関に開示請求を行えば良い?

クレジットカードの審査に通るか不安という方は、CICに開示請求を行うと良いでしょう。

なぜなら、多くのクレジットカード会社はCICに登録しており、そこにある情報を参照しているためです。

ブラックリストに載らないために覚えておくべきこと

ブラックリストに載ってしまうと、クレジットカードが使えなくなったりローンが組めなくなったりと生活に不便な状況になっていまいます。

そのため、自分の思わぬミスでブラックリストに載らないためにも、覚えておくべきことは以下の4つです。

・クレジットカードやローンの支払いの長期の延滞をしない(短期でも繰り返さない)
・自己破産などの債務整理は最後の手段にする
・クレジットカードの現金化・本人以外の使用などクレジットカードの規約違反を行わない
・クレジットカードの短期多重申し込み・短期解約を繰り返さない
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一度に多くのクレジットカードに申し込まない方が良いことなどは意外と知られていません。思わぬアクシデントでブラックリストに載らないためにも上記のことを覚えておきましょう!

クレジットカードの代わりとなる支払い手段3選

「ブラックリストに載っているけど、多くの現金を持ち歩きたくない」という方もいるのではないでしょうか。クレジットカードを利用できないという方に、クレジットカードの代わりとなる支払い手段をご紹介します。

代表的なクレジットカードの代わりとなる支払い手段は以下の3つです。

・デビットカード
・プリペイドカード
・QRコード決済

それぞれの特徴をご紹介します。

デビットカード

デビットカードとは、カードで支払いを行ったと同時に紐づけている銀行口座から利用金額が引き落とされる仕組みのカードです。

クレジットカードが後払い方式で一時的に借金をしている形となっている一方で、デビットカードは自身の口座の中にある金額までしか使うことができず、即時引き落としのため借金の形をとっていません。

そのため、カード作成時に審査がなく、信用情報に傷があるブラックリスト入りの状態でも、デビットカードであれば作成することができます。

また、VISA、MasterCard、JCBなど国際ブランド付きのデビットカードであれば、世界中の各加盟店でデビットカードを使用することができます。

プリペイドカード

プリペイドカードは、あらかじめそのカードにお金をチェージしておけば、チャージした金額分だけ使用できる仕組みのカードです。

『PASMO』や『Suica』などの交通系カードもプリペイドカードの一種であるため、馴染み深い方も多いのでは無いでしょうか。

また、デビットカードと同様にVISA、MasterCard、JCBなど国際ブランド付きのプリペイドカードであれば、世界中の各加盟店でプリペイドカードを使用することができます。

QRコード決済

QRコード決済とは、スマートフォンの専用アプリを用いてQRコードやバーコードを使って支払う決済手段です。

PayPayや楽天ペイ、LINEペイなどが代表的であり、決済アプリに銀行口座を紐付けて残高をチャージすることで、クレジットカードがなくても、現金を持ち歩かずに決済をすることができます。

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デビットカード・プリペイドカード・QRコード決済はクレジットカードのように現金を持ち歩かなくても決済ができるというメリットがある一方で、「分割払い」などには対応していないことがほとんどのため注意が必要です。

体験談!ブラックリストに載ってしまったらどうなる!?

1.長期延滞をしたらクレカを使えなくなった

回答者 20代後半・女性
信用情報に傷がついた原因 クレジットカードやキャッシングなどの長期延滞をした
信用情報に傷がついた後にできなくなったこと それまで使っていたクレジットカードが使えなくなった
信用情報に傷がついた後にクレカの代わりに使っていた決済手段 QRコード決済、プリペイドカード
20代後半・女性
ブラックリスト入りは支払いが何ヶ月にもわたって遅れたり、それが繰り返し起きたことが原因でした。支払いを延滞すると、もっと面倒なことになるんだなと思いました。延滞分のお金もかかりましたし、心を入れ替えた方がいいと感じました。

2.債務整理をしたらクレカを使えなくなった

回答者 40代後半・女性
信用情報に傷がついた原因 債務整理をした
信用情報に傷がついた後にできなくなったこと わからない
信用情報に傷がついた後にクレカの代わりに使っていた決済手段 現金払い
40代後半・女性
債務整理をする時に、5年位はクレジットカードが作れないと言われました。それ以前からクレジットカードは持っていなかったので、信用情報に傷がついても特に問題はなかった。

3.短期延滞を繰り返したらクレカが使えなくなった

回答者 30代後半・女性
信用情報に傷がついた原因 短期延滞を何度も繰り返した
信用情報に傷がついた後にできなくなったこと クレジットカードの新規発行ができなかった
信用情報に傷がついた後にクレカの代わりに使っていた決済手段 クレジットカードの短期返済遅延をしたが、クレジットカードが従来通り使えていた
30代後半・女性
給料の入らない口座からの引き落としにしていたため残高不足が重なり支払い遅延を何度かして信用情報に傷がついた。残高不足にならないように口座の紐付けを変更しておくべきだった。
信用情報に傷がついた後、年会費がいるような新規のクレジットカード作成の際に審査に落ちてしまった。

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    ※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
    ※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
    ※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
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    ※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
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よくある質問

ブラックリストに載るとクレジットカードが作れなくなるのはなぜ?
クレジットカードにおけるブラックリストとは、「信用情報に傷がある」状態のことを指します。
クレジットカードを作るには所定の審査があり、この審査は過去のクレジットカード利用情報やローン利用履歴などの情報をまとめた「信用情報機関」の記録を参照しており、そこに問題があると審査に通ることができません。
審査のないクレジットカードは無いの?
クレジットカードはカードには必ず審査があります。クレジットカードの仕組みはカード会社から一時的に借金をしているようなものなので、カード会社がお金を貸すのに相応しい人かどうかを判断するために審査を行います。
ブラックリストが解除されればすぐにクレジットカードは作れる?
ブラックリストに載ってしまい、クレジットカードを使えない状態が続いているといわゆる「スーパーホワイト(信用情報の履歴がなく、カード会社は審査時の判断基準が無い状況)」になっているためクレジットカードが作りにくいです。そのため、ブラックリストが解除された後は、審査の通りやすいカードを作って信用情報を積み上げるのがお勧めです。
うっかりクレジットカードの支払いを延滞してしまったけど、ブラックリストに載る可能性はある?
1・2回程度ならクレジットカードの支払いを延滞してしまってもすぐに支払いを済ませれば、ブラックリストに載ることはありません。しかし、何度も短期延滞を繰り返していればブラックリストに載る可能性があるので注意が必要です。
ブラックリストに載っていたら必ずクレジットカードの審査に通らないって本当?
たとえブラックリストに載っていたとしても、クレジットカードの審査に通る可能性はあります。
例えば、数年前にクレジットカードの支払いを1度延滞してしまったが、その後は収入も安定しカードの返済を滞りなくおこなている場合などは審査に通る可能性もあります。一方で、自己破産など信用情報に大きな影響を与える金融事故を起こした場合は、審査に通る可能性は極めて低いと言えます。
「ブラックリスト」と「社内ブラック」「申し込みブラック」の違いは?
ブラックリスト=”長期延滞”や”債務整理”などを行って、信用情報に傷がついている状況