【高額決済ユーザー必見】陸マイラーの落とし穴!?知って得する「マイル出口戦略」のススメ

これ以上、後悔する人を増やしたくない

プロフィール
マイル山田
IT企業経営者 / マイル活用アドバイザー

幼い頃から海外旅行が大好きで、趣味の延長としてマイル活用を研究。複数の航空系カードやプレミアムカードを使い分けながら、効率的なマイル獲得・活用方法を実践中。自身の経験を活かし、マイル活用について情報発信している。休日の楽しみは、貯めたマイルを使って家族で海外旅行へ行くことです。

こんにちは。IT企業を経営しながら、趣味でマイル活用術について情報発信している山田です。複数の航空系カードを使い分けてきた経験から、今日はマイル上級者の皆様に、とても重要なお話をしたいと思います。

「たくさん貯まったマイル、どうしよう」という課題

先日、友人からこんな相談を受けました。

「マイルは順調に貯まってるんだけど、正直使い道に困ってきているんだよね。経費でいろいろ決済しているから、マイルは貯まる一方なんだけど、僕の使っているカードはマイル交換に年間上限があるので、交換しきれないんだ。」

実は、これは意外と多くの方が密かに抱えている悩みなんです。マイル上級者は、マイル還元率だけでなく、マイル交換の効率性も重視すべきなのです。

  • JAL、ANAのマイルが着実に貯まっている
  • なかなか旅行の予定が立てづらい
  • 行きたい時期に特典航空券の空席がない
  • 片方の航空会社は空席があるのに、持っているのは他社のマイル
  • マイルの有効期限が迫ってきた
  • 仕方なく商品交換したが、かなり損した感がある

特に「特典航空券の予約」は本当に大きな課題です。GWやお盆など人気の時期はあっという間に埋まってしまいますし、JALは空いているけどANAのマイルしか持っていない…というジレンマは、きっと皆さんも一度は経験されているのではないでしょうか。

マイルの悩みに対する3つの解決策

解決策①:出口戦略の計画をきちんと立てる

  • 年間の旅行予定を事前に立てる
  • マイルの有効期限を常にチェック
  • 期限切れ前に計画的に使用
→ ただ、正直なところ、急な予定変更や特典席の空席状況に左右されるため、完璧な計画を立てるのは至難の業です。

解決策②:既存の航空系カードに加えて別のカードを併用する

  • 航空系カードでマイルを貯めながら、別カードで出口戦略の幅を広げる
  • 複数の還元手段を確保することで、選択肢を増やす
  • 特典航空券が取れない時の代替手段として活用
  • 柔軟なポイント交換ができるプレミアムカードとの併用も効果的

解決策③:航空系の課題を解決できる別のカードに切り替える

  • より柔軟な交換オプションのあるカードに切り替え
  • 複数の航空会社マイルに交換できるカードを選ぶ
  • 高還元率のカードを検討

「ラグジュアリーカード」という選択肢

ラグジュアリーカード

私自身、この課題を解決するためにさまざまなカードを比較検討してきました。その中で、驚くほど柔軟な選択肢を提供していたのが「ラグジュアリーカード」でした。2016年に、SBI新生銀行グループのアプラスと提携して日本市場に参入。アメリカではすでに確固たる地位を築いている、まさに「本物の」ステータスカードです。

特に素晴らしいと感じたのは、マイル交換の自由度の高さ。JAL・ANAのどちらにも交換できるのはもちろん、航空系カードでよく目にする「マイル交換上限」という制限もありません。さらに、充実した保険やラウンジサービスなど、年会費に対する還元率や特典の実質価値は想像以上でした。

ラグジュアリーカードには、ゴールドカードやブラックカード、チタンカードなど複数種類があり、それぞれ異なる還元率とサービスを提供しています。基本的な特典は共通しているため、利用頻度に応じて選択できる点も魅力的ですね。

※カードの詳細情報は、ラグジュアリーカード公式サイト(https://www.luxurycard.co.jp/)の2024年1月時点の情報に基づきます。

航空系カードとの比較

※還元されるポイントやマイルの計算は、分かりやすくするために、加盟店キャンペーンなどを除きシンプルな計算式にて算出しております。

個人利用の場合(年間利用額500万円)

従来の航空系カードの場合

  • JALカード:約50,000マイル(100円=1マイル)
  • ANAカード:約50,000マイル(100円=1マイル)
  • 各航空会社専用のマイルにしか交換できない

ラグジュアリーカード ゴールドカードの場合

  • 獲得ポイント:75,000ポイント(1.5%還元)
  • 交換可能マイル:45,000マイル(1,000ポイント=600マイル相当)
  • JAL・ANA双方に交換可能

ラグジュアリーカード チタンカードの場合

  • 獲得ポイント:50,000ポイント(1.0%還元)
  • 交換可能マイル:30,000マイル(1,000ポイント=600マイル相当)
  • JAL・ANA双方に交換可能

法人利用の場合(月間利用額200万円/年間2,400万円)

従来の航空系カードの場合

  • JALカード:約240,000マイル(100円=1マイル)
  • ANAカード:約240,000マイル(100円=1マイル)
  • 各航空会社専用のマイルにしか交換できない

ラグジュアリーカード ゴールドカードの場合

  • 獲得ポイント:360,000ポイント
  • 交換可能マイル:216,000マイル
  • JAL・ANA双方に交換可能
  • キャッシュバック:1.5%還元
  • 賞品交換:最大5.4%の還元率

ラグジュアリーカード チタンカードの場合

  • 獲得ポイント:240,000ポイント
  • 交換可能マイル:144,000マイル
  • JAL・ANA双方に交換可能
  • キャッシュバック:1.0%還元
  • 賞品交換:最大3.6%の還元率
※1. マイル還元率は、各社公式サイトの2024年1月時点の情報に基づきます。

※2. ポイント還元率およびマイル交換レートは、ラグジュアリーカード公式サイトの2024年1月時点の情報に基づきます。

※3. 実際の還元率やサービス内容は予告なく変更される可能性があります。最新の情報は各社公式サイトでご確認ください。

賢い活用方法

ラグジュアリーカードならではの特長を最大限に活かすために、具体的な活用方法をご紹介します。

1. マイル交換の戦略的活用

カードの強みである「交換の自由度」を活かすポイントです。

  • JAL・ANAのキャンペーン時期を比較して最適なタイミングで交換
  • 航空会社ごとの特典航空券の空席状況を見比べて交換
  • 季節ごとの交換ボーナスも有効活用

2. 上級会員特典の活用

カード入会で自動付与されるハワイアン航空プラチナ会員の特典を活用することで、より快適な旅行が実現できます。

  • 優先チェックインやラウンジ利用で快適な空港時間を
  • 家族旅行では同伴者も一部特典の共有が可能
  • 手荷物の優先取り扱いでスムーズな到着を

3. 目的地に応じた最適化

複数の航空会社のマイルが使える強みを最大限に活かします。

  • 路線ごとの特典航空券の必要マイル数を比較
  • 予約のタイミングに応じて最適な航空会社を選択
  • 急な予定変更にも柔軟に対応可能

上級会員資格の真価
〜2025年、さらに広がる価値〜

先ほどご紹介したハワイアン航空プラチナ会員の特典について、より詳しくご説明します。この特典の価値は、2024年9月の重要な発表により、今後さらに大きく広がることになりました。

カード入会で得られる上級会員資格の詳細

▼現在の価値(ハワイアン航空プラチナ会員)

  • チェックインから搭乗まで最優先対応
    専用カウンター利用、優先搭乗により、空港での待ち時間を大幅に削減できます。
  • 上質な空港時間の実現
    対象空港のラウンジ利用、優先座席の確保により、旅の快適さが格段に向上します。
  • 到着後もスムーズに
    手荷物の優先取り扱いにより、目的地でも時間を効率的に使えます。

▼2025年からの価値の進化

2025年中のマイレージプログラム統合に伴い、ハワイアン航空プラチナ会員は自動的にアラスカ航空MVPゴールド会員(ワンワールドのサファイア会員)へと進化します。これにより、特典の活用範囲は世界中に広がります。

  • ワンワールド加盟航空会社での優遇
    JAL、キャセイパシフィック航空など、世界の主要航空会社で上級会員としての待遇を受けられます。
  • 世界中の空港で活用できる特典
    ・ビジネスクラスカウンターでのチェックイン

    ・優先保安検査レーン(対象空港)

    ・ワンワールド加盟航空会社のラウンジ利用

    ・優先搭乗と手荷物の優先取り扱い

数字で見る上級会員資格の価値

通常、これらの上級会員資格を獲得するためには、以下のような条件が必要です:

  • ハワイアン航空プラチナ会員の場合

    ・12ヶ月間で30回以上の搭乗

    ・または、12ヶ月間で20,000マイル以上の搭乗

    → 日本-ハワイ間の往復(約7,000マイル)で換算すると、年3回以上の渡航が必要
  • アラスカ航空MVPゴールド会員の場合

    ・年間50,000マイル以上の搭乗

    → 一般的な長距離国際線で5-6回程度の渡航に相当

つまり、カード入会だけで、通常なら年間60-90万円規模の渡航が必要な上級会員資格が得られることになります。さらに2025年からは、その特典が世界中のワンワールド加盟航空会社で活用できるようになるのです。

※1. ステータス条件・特典内容は、各航空会社公式サイト(2024年1月時点)の情報に基づきます。

※2. アラスカ航空との統合に関する情報は、両社による2024年9月の公式発表に基づきます。

※3. 実際の獲得マイル数は路線や座席クラスによって異なります。

まとめ:マイル活用の新しい可能性

マイルは私たちの旅の可能性を大きく広げてくれる素晴らしい特典です。その真価を最大限に引き出すためには、柔軟な活用方法と長期的な視点が重要になります。

特に以下のような方には、ラグジュアリーカードという選択肢を検討する価値があるのではないでしょうか:

  • マイルの交換に制限を感じている方
    航空会社を選ばない柔軟な交換オプションで、マイルの使い道が大きく広がります。
  • 特典航空券の予約の幅を広げたい方
    JAL・ANA両方のマイルに交換可能なため、予約の機会が2倍に。
  • ハワイ旅行を検討している方
    ハワイアン航空プラチナ会員の自動付与で、最上級の快適さを体験できます。
  • 将来的な航空会員特典の価値に期待する方
    2025年からはワンワールドの上級会員特典も加わり、世界中で活用できる特典に。

マイル運用で最も大切なのは「出口戦略」。航空会社を選ばない交換の自由、上級会員資格の自動付与、そして2025年からの特典拡大と、ラグジュアリーカードは長期的な視点で見ても、マイル活用の可能性を大きく広げてくれる一枚だと言えるでしょう。

マイル活用の可能性を広げる、ラグジュアリーカード
より柔軟なマイル交換、充実した特典、そして上級会員資格の自動付与まで。
詳しい情報は公式サイトでご確認いただけます。


公式サイトで詳細を見る

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